サムネイル: “経営コンサル”を再発明する(3/3)~dots. andの姿勢:リスクを取ってパートナーと共に成長する

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“経営コンサル”を再発明する(3/3)~dots. andの姿勢:リスクを取ってパートナーと共に成長する

ファクトとロジックを武器に、サバイバル状態の企業経営に「秩序」をもたらした経営コンサルは、時代の変化に伴い大きな自己変容のチャレンジに直面している。従来の成功モデルが足枷となる中、「イノベーション創造のプロ」としての非連続な事業変革に向けては、厳しい道のりが続いている。dots. andは再帰するサバイバル時代を切り開く、新たなプロフェッショナルファームとして、経営コンサルの再発明を図る。


dots. andの姿勢:リスクを取ってパートナーと共に成長する

dots. andは、企業経営のサバイバル時代を切り開く、新時代のプロフェッショナルファームを目指していく。組織を内側から共に変えるコンサルティング事業に加え、イノベーションの種を生む人に伴走するコーチング事業、人と組織の新たな働き方を実現する共同体としてのCommons事業、アイディアに力を与えるCapital事業を順次展開しつつ、Collaboration Lab(研究室)では、新価値の施行と体系化を進め、新たなイノベーションを創出する大きな装置・エコシステムを作り上げていきたい。

事業の全体像

コンサルティング事業では、時間ベースではなく、成果に応じた対価を基本思想として取り組んでいく。エントリープライスは低く抑えつつ、成果創出に応じて利益をクライアント企業(=パートナー企業)とシェアするビジネスモデルを確立し、構想の初期から並走できる存在となることを目標とする。コンサルタントとして仕事を代行するモデルではなく、主にディレクションに関わり、クライアント主体のプロジェクトを共にリードする。合理性の担保ではなく、可能性の発見に価値の力点をおきたい。結果として、全てのプロジェクト横並びで同水準の利益確保を目指すのではなく、プロジェクトごとの利益性のばらつきを許容し、全体ポートフォリオとしての利益確保を図るモデルを狙う。

dots. andのコンサルティングモデル

新たな変革を生み出す基本となる独自の方法論が「FUTUREモデル」である。経営コンサルティングが長年培ってきた論理体系も組み入れつつ、情報の「メタ化」「アナロジー思考」「構造分析」をキーワードとして、論理性・直感性の高度な融合を狙う。

方法論:FUTUREモデル

dots. andの基本哲学は自らリスクをとって可能性にチャレンジすることである。成果にコミットし、想いを持ったパートナーと共に新たな価値の創造に取り組んでいきたい。イノベーション創出の方法論をコアの価値として確立しつつ、経営コンサルを再発明し、新たなプロフェッショナルファームの在り方を模索していく。志を共にする多くのパートナーの皆様と協働し、社会に次々と驚きを示していく未来を、心より楽しみにしている。